これがその身を起して走る時には、 馬をも、その乗り手をもあざける。
これがその身を起して走る時には、馬をも、その乗り手をもあざける。
ところが、だちょうはいったん跳びはねて走りだすと、 どんなに速い馬をも追い越す。
だが、誇って駆けるときには 馬と乗り手を笑うほどだ。
これがその身を起して走る時には、/馬をも、その乗り手をもあざける。
主が彼について語られた言葉はこうである、 『処女であるシオンの娘は あなたを侮り、あなたをあざける。 エルサレムの娘は あなたのうしろで頭を振る。
これは神がこれに知恵を授けず、 悟りを与えなかったゆえである。
あなたは馬にその力を与えることができるか。 力をもってその首を装うことができるか。
これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、 つるぎをさけて退くことがない。
これは町の騒ぎをいやしめ、 御者の呼ぶ声を聞きいれず、
こん棒もわらくずのようにみなされ、 投げやりの響きを、これはあざ笑う。
あなたは滅びと、ききんとを笑い、 地の獣をも恐れることはない。